日遊協東京・関東支部 23年度総会・Pフェスタ6月開催目指す

(社)日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)の東京都・関東支部(庄司孝輝支部長)は3月21日、ホテルハイアットリージェンシー東京において平成23年度総会を開催した。

各委員会報告の中、昨年2月に続き、パチンコフェスタを6月1日、2日の開催を目指していることが報告となった。「初心者向けというよりも、今回は、今現在パチンコ遊技をされている方々を対象に、検定規則の範囲に縛られないような形で体験していただき、提言したいと目下取り組んでいる」と経過報告していた。

行政講話では、(1)射幸性を抑えるための取り組み(広告宣伝)(2)のめり込み問題への対応(広告宣伝含む)(3)不正改造防止対策(4)風営適正化法の遵守(賞品の問題・等価交換規制)(5)中古機流通における適正な運用、の5点を要請。その後、セミナーをおこない、「カジノ法制化と遊技産業の課題」(エンビズ総研の近藤博寿氏)、「電気代高騰時代を生き抜く知恵と行動」(環境経営戦略総研の村井哲之氏)、「風営法における諸問題について」(篠原弘志専務・日遊協)が目下の喫緊の問題を含めて講演した。