日遊協中部支部 新年祝賀会並びにセミナー開催

(社)日本遊技関連事業協会中部支部(山口悟支部長)は1月21日、名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスにて中部支部新年祝賀会並びにセミナーを開催。支部会員等約40名が集まり新年を祝した。

祝賀会に先立ち挨拶に立った山口支部長は、「アベノミクス効果もあり少しずつではありますが景気に回復傾向が見られます。しかし、今年は東日本大震災の復興をはじめ消費税増税など日本経済に対する不安要素もあります。2020年には東京オリンピックの開催が決定しました。遊技業界を活性ていくチャンスであります。遊技人口の減少、特に若者のパチンコ離れに歯止めをかけ、のめり込み問題等諸問題解決には会員の皆様が一致団結し、課題に取り組む事が大切です」と語った。

来賓には愛知県遊技業協同組合の西原英烈理事長を始めとする中部地区の業界団体役員等が列席。祝辞を述べた西原理事長は、愛知県はメーカーを始めとする業界関連業者が多数存在する地域だと語り、「我々ホールサイドの人間は、ホールの事だけを考えるのではなく、業界全体の事を考えなければならない時期に差し掛かっている。その為には日遊協の様に横断的な組織として、愛知県・中部地区の業者の方々と一緒になって諸問題に取り組んでいかなければなりません」と、ホール、メーカー、関連業者という垣根を越えた団結を呼びかけた。