(社)日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)は9月12日、第3回定例理事会を軽井沢プリンスホテルウエストで開催。8月27日に初会合をおこなった「次世代経営者会議」(西村拓郎リーダー)は、「遊技産業新経営者会議」と改称した。
報告案件では、「遊技産業活性化プロジェクト」「消費税・風営法関係」「セキュリティー対策委員会」「中古機流通協議会」「リサイクル推進委員会」「専門委員会・プロジェクトチーム」「遊技産業新経営者会議」「一般社団法人への移行申請」など、進捗状況や開催結果などを報告した。
また、神田克美氏(東京海上日動火災保険(株)前副社長/65歳)を講師に「企業体質の変革〜仕事のやり方抜本改革」の秋季セミナーを開催。損保最大手の東京海上グループの中核・東京海上日動火災保険は、2004年の合併以降、システム投資600億円余をかけ大改革。全国4万6000の代理店のオンライン化、契約情報のクラウド集約、商品のシンプル化など、年間約100億円のコスト効果を生み出していることは有名。その源泉は「お客様の信頼をあらゆる事業活動の原点におく」という経営理念に基づいた業務革新プロジェクト「仕事のやり方抜本改革」。会社に「新しい風」を吹かせる全社挙げた一大プロジェクト。その担当役員だった神田氏。お客様や社会との信頼づくりに何が必要か、示唆に富んだセミナーとなった。
なお、同セミナー、懇親会では、他の業界団体(全日遊連1、日電協1、同友会2、余暇進2、PSA2)からの来賓を迎え、翌13日軽井沢72ゴルフにおいて親睦コンペをおこなった。