日遊協 篠原専務理事が辞意、後任候補は堀内文隆氏

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)は3月19日、今年度最終となる定例理事会後の記者会見を開催。席上、篠原弘志専務は今期限りの辞意を表明し、後任候補として堀内文隆氏(元中部管区警察局長)の名前を公表した。

人事案件として上程され、堀内氏は4月より顧問として就任。6月総会の席上で理事として上程。決議後、最初の理事会(7月開催)において専務理事就任の予定という。篠原専務は、27年度中は引継ぎ含め非常勤として日遊協に留まる。

篠原専務は「正直バテました」と理由を説明。「日遊協には平成20年9月からお世話になり今度の総会まで務めさせていただくと6年と11ヶ月になる」と答えていた。なお後任(予定)の堀内文隆氏は、1974年東大法学部卒、警察庁入庁。警察庁法令指導室長、公安調査庁調査第1部第3課長などを経て、島根県警本部長、中国管区総務部長、警察庁刑事企画課長、新潟県警察本部長、長官官房審議官(生活安全局担当)、内閣審議官兼危機管理審議官兼情報セキュリティ対策推進室長など歴任、2006年に中部管区警察局長を辞職。

理事会報告では、「パチンコ店における依存(のめり込み)問題対応ガイドライン」の確認。来年度の事業計画ならびに予算(案)を協議。依存(のめり込み)問題・置引き対策等研修会(案)では、パチンコ・パチスロ産業21世紀会の主催のもと4月17日オーラム(東京都台東区)での開催を確認。4月25、26日ファン開拓に向けた「パチンコ&パチスロフェスタ2015インニコニコ超会議2015」の開催概要について確認した。