娯楽産業 
社団法人日本遊技関連事業協会（深谷友尋会長）は、6月9日に都内中央区のKKRホテルにおいて、第22回通常総会を開催した。
平成22年度の事業報告によれば、正会員数は359社。22年度に行った主な事業として
・東日本大震災に対するボランティア派遣
・第4回マネジメントカレッジの開催
・合同就職説明会
・「もっと楽しく！もっと遊べる！ぱちんこ＆パチスロフェスタ」の開催
などについて報告が行われた。
また第1回パチンコ・パチスロエッセー・絵手紙コンクールの最優秀賞2名に対して表彰式が行われた後、講話を行った警察庁生活安全部保安課の加藤達也課長は、過度な射幸性の追求、のめり込み、不正改造、賞品買取問題、新中古機流通システムなど、業界の諸問題について細かく指摘し、「遊技をしない人もふくめた世間の声に耳を傾ける必要性がある」と業界の健全化推進を要請した。