娯楽産業 
日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)は5月20日、都内墨田区のすみだ産業会館に行われた「中古遊技機流通制度の一部変更に伴う勉強会」にあわせて別室で新スペック機「CRAA」を公開した。
このCRAA機は1円パチンコのエッセンスを持った4円パチンコ機というコンセプトの元、日遊協・明日の遊技機創造室が中心となって研究、開発を行ってきたもの。現在の「CRA」機よりもさらに低射幸ということで「CRAA」と名付けられた。
展示された試作機は㈱ニューギンの「信長の野望」(STタイプ)と㈱高尾の「レディースナイパー2nd」(確変50％タイプ)の2機種。両機種とも大当たり確率1/49.75で投資金額は1円パチンコと同等の2655円(理論値)。30分以内に約97％大当たりし、「初心者や既存機種の投資金額に耐えられなくなっている層をターゲットにしている」と明日の遊技機創造室の茂木副室長が説明。多くの参加者が興味を持って試打を行っていた。
写真：試打を行う深谷会長