娯楽産業 
一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)は1月27日、東京・中央区の三洋グループビルにおいて、第5回目となる平成28年度「女性活躍推進フォーラム」を開催し、加盟17社より女性正規社員17名が参加した。業界内の企業通しが合同して女性のための研修会を実施するという「W＋(ウーマンプラス)」を提案したBグループに最優秀賞を贈った。
谷口久徳副会長は、「男性、女性に関係なく、世の中を、そして企業を作り上げていく、そして皆さん一人ひとりの人生の幸せを築き上げていくという、根幹をなしているフォーラム」と1年間の成果発表に期待した。第1部では、桑野麻衣氏(マナー講師)による「印象度アップ実践講座」を受講し、接遇5原則により印象度アップのノウハウを学んだ。その後、同フォーラムに派遣した企業から役員、役職者も同席し、成果発表を一緒に共有した。
「W＋(ウーマンプラス)」は、女性管理職を増やし、女性が長く充実して働ける環境づくりとして、女性のための研修会実施を提案した。(1)機械トラブル対応など女性が弱い分野のスキルアップ (2)指導力を磨く等のモチベーションアップ (3)マナー研修、等それぞれ初級・中級・上級を用意。他社と連携し横断的に女性受講者を集め、共感、情報共有、安心感のもと、スキルアップを連携して促すという企画。