一般社団法人 日本遊技関連事業協会(西村拓郎会長)は9月28日、令和4年度第1回目となる女性活躍推進フォーラムをオンライン開催。会員ホール企業など30社から女性正社員58人が参加した。
初回は、マーケティングセミナー「増客」をテーマとして、「集客から増客への思考転換について~『成果を出す』という考え方を学ぶ~」を第二営業部の堀川和映講師が担当。堀川講師からは、集客、増客とはそれぞれどういうことなのかについて、各班に分かれてディスカッションした。バケツにいくら水を注いでも、穴から水が漏れていては水かさは増えない。バケツの穴を小さくしなければならないことを解説。成果を出すことが重要とした。また、今後パチンコホールは、スマート遊技機が登場することになり、ホール営業の価値観がさらに変化していくことになると予想。そんな中で、サービスを収益化できる労働力には価値があり、女性活躍のシーンも大きくなるとして、色々な考え方、見方を通した同フォーラムの取り組みに期待していた。
同フォーラムは、女性活躍のテーマに絞り、学びと創造の場として平成27年度から開始。女性も働きやすい環境、キャリアを描ける風土、女性が一層輝く企業、業界づくりの一環として人材育成委員会が企画開催している。会員企業の枠を超え女性社員同士が一緒に現状の課題抽出や改善策の模索、キャリアプラン、ワークライフバランス等について考え、それを自社において広める側になれるよう養成している。令和2年度からコロナ禍という事で、Zoomにより開催している。令和4年度も同様にZoomにより、全5回の開催を予定している。