日遊協 のめり込み対策の研修ガイドブック作成

一般社団法人 日本遊技関連事業協会(庄司孝輝会長)の依存問題プロジェクトチーム(PT)と同ワーキンググループ(WG)は、このほど「パチンコ店における依存(のめり込み)問題対策教育研修ガイドブック」を作成。依存(のめり込み)問題に対応するため、ガイドラインの周知・浸透に向けて各社の教育研修導入の参考資料として、研修計画の立案、研修ポイント、プログラムの事例などを具体的に示した内容となっている。

依存(のめり込み)問題の対応として、日遊協では安藤博文リーダー(写真)のもと2014年8月1日に依存問題PTを発足。同PTを中心として、他団体のオブザーバー参加の形で、WGとして同年10月より対応を続けている。パチンコ・パチスロ産業の業界14団体としては、2015年1月27日「安心・娯楽」宣言を発信し、その中に「のめり込み防止対策、置引き防止対策などの防犯対策を通じお客様が安心できる遊技環境のご提供に重点的に取り組んで参ります」と掲げて、「パチンコ店における依存(のめり込み)問題対応ガイドライン」、「同・運用マニュアル」(2015年3月)の取り組みに次ぐ一環となるもの。各社で依存問題対策の専任担当者を置いて、推進体制の構築を促してきているが、本ガイドブックは依存対策の教育研修実施にあたっての活用が期待されている。

お問い合わせについては、日遊協(総務課)まで。