日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)は、11月14日に「共生の森」第2回植樹をおこなった。昨年、設立20周年記念事業の一環として「日遊協共生の森」をスタート、今回は苗木400本の植樹を実施した。
午前9時45分、深谷会長の開会宣言により、約200名余が、1年ぶりの共生の森と再会。あいにくの小雨模様だったが、日遊協会員家族、関連団体参加の家族など、参加者は手分けして、植樹を黙々と進めた。雨脚が早まったため、展望台までの宝探しハイキングなど、午前中の予定行事は省略されたが、「共生の森」近くにある花見台工業団地管理センター講堂で、炊き出しによる昼食で暖をとり懇親。中締め解散となった午後からは、天候も回復したことで、森の工作教室、史跡博物館見学など、共生の森周辺での自由行動をおこなった。
「共生の森」は、未来を担う子どもたちに身近な森づくりから自然の大切さを知ってもらうことを願って、日遊協が嵐山町大字花見台の町有地5.22ヘクタールを借り受け、5年かけて段階的に約1000本を植樹する計画。植樹後は毎年、間伐や下草刈りなどの手入れを続け、10年後には木立が整然として採光が行き届き、生き生きとした森を育て上げる計画。ちなみに、11月14日は「パチンコの日」そして「埼玉県民の日」であった。