日本ゲームカード株式会社(山田明社長)は、10月19日セルリアンタワー東急ホテル(渋谷区)において、新製品ICカードシステム「ビーレックス(B∞LEX)」の発表記者会見を開催した。
山田社長は、主催者を代表して、「日本ゲームカードは、平成23年3月までにカード導入シェア50%まで促進させるという中期経営計画『ゲット50』を掲げた」経営方針を発表。今期、組織拡充(上期)をおこない、満を持して下期において、多様なホールニーズに対応できるよう新製品投入することを強調した。
その「ビーレックス」最大の特徴が先端技術の「フルカラー有機ELパネル」採用。「各台計数(オプション追加可能)」「セキュリティアップ」など、製品の拡張性をセールスポイントにPRした。11月初旬からフィールドテスト、11月下旬より順次販売をスタートさせたい意向(価格等は現時点未発表)。
なお、10月21日に東京&大阪で開催するSANKYO展示会の際、ビーレックス
システムの同時展示を予定している。
【基本性能】
(1)4金種入金可能
(2)貸玉単価設定機能(T-BOXで最大21通り可能)
(3)カード盗難防止機能
(4)紛失カード利用停止機能
(5)一斉解錠グループ設定機能