全日本遊技産業政治連盟(阿部恭久会長)は5月12日、第一ホテル東京(東京都港区)において、「前参議院議員 木村よしお先生を励ます集い」を開催。前参議院議員の木村義雄氏(74歳)を遊技業界として支援していく決起の場となった。オンライン併用し、2会場には237名、オンライン307名の業界関係者の参加があった。
同政治連盟は業界の有志が広く政治的活動をしていく事を目的とした団体。2019年春、遊技業界団体が集まる任意団体・21世紀会を中心として設立した。木村氏について自民党は1月31日、7月の第26回参議院議員通常選挙に比例区から擁立すると発表していた。
主催者を代表して阿部会長(全日遊連・理事長)は、「業界を今以上に進展していくという事が我々にとって使命ではないかと考えております。そのために業界は、一丸となって業界の声を国政に送り、我々の支援者、また代弁者として木村先生にご活躍いただく、こういった事が必要ではないか、と思っております」と身近で手軽な大衆娯楽産業として、社会的地位の向上、基盤づくりに必要であると励ます会の開催趣旨を述べた。登壇した西村拓郎副会長(日遊協・会長)は、「我々の仕事と生活の向上に向けてご尽力をいただける木村先生を応援してまいりましょう。皆さんのご協力をお願いします」と力を込めた。その後、来賓として野田毅元衆議院議員(全日本遊技産業政治連盟・顧問)、田中和徳衆議院議員、平沢勝栄衆議院議員、鈴木隼人衆議院議員が激励した。
木村氏は多くの支援を賜ったと謝意を込め、「大きな使命を与えられた責任の重さを感じています。再チャレンジの機会が与えられました。ありがとうございます。全力を挙げる決意でございます」と全身全霊で再チャレンジしていく事を誓った。その後、政治連盟の役員が登壇し、東野昌一副会長(MIRAI・代表理事)が音頭をとり、「がんばれ!よしお!!」のエールを送った。最後に千原行喜副会長(余暇進・副会長)が閉会あいさつし、「我々の未来を変えるため」と呼びかけ、一本締めで終了した。