政府 関係者会議通じ次期基本計画の策定へ

「ギャンブル等依存症対策推進関係者会議」(樋口進会長・独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長/略称・関係者会議)は9月17日午後5時から午後6時30分まで、TKP赤坂二丁目カンファレンスセンターにおいて、第7回(第2期)関係者会議を開催。「令和2年度ギャンブル障害及びギャンブル関連問題の実態調査」についての説明報告があり、関係者会議の議事録も公開された。

基本計画においては3年ごとに見直していく事となっている。そのため、ギャンブル等依存症対策基本計画(平成31年4月19日閣議決定)は、令和4年4月にその策定から3年が経過する事となる。そのため、次回11月中旬〜12月上旬にはこれまでの基本計画の進捗ならびに施策の効果評価がなされる予定。その後、変更点含めた新たな基本計画について関係者会議で協議される運びとなっている。

第7回では、これまでの基本計画の中に「宝くじ」が「ギャンブル等」に入っていなかった事から、今後検討がなされる事となった。