NPO法人ぱちんこ情熱リーグ(三山哲緒理事長)は5月23日、大阪市西区の大阪科学技術センター 中ホールにて、情熱勉強会を開催。関西を中心とした情熱リーグ参加店舗を招き、三部構成のセミナーを行った。
挨拶に立った三山理事長は、4月に行われた実行委員組織改変にて、新たに理事長に就任した旨を伝え「マイナスな外部環境を嘆いて未来を捨てるのか?いや、僕たちが変えてやるんだ。どの様な状況下でも目の前のお客様を笑顔に、元気に変える事はできる。情熱リーグの活動を通じ、いろんな地域に元気を提供できるホールを増やしたい」と理念を語り、最後に参加者に向かって「元気ですかー!?」と呼びかけ、会場からは「絶好調!」という答えと共に、盛大な拍手が舞った。
セミナー第一部は来場者を6人程度の小グループに分け、ディスカッションを行った。参会者は『顧客感動満足向上への取り組み』や「モニター調査結果をどの様に共有し改善したか」といった事項に対し、自店の取り組みを発表。質疑応答なども交え、情熱リーグという一つの取り組みを通じた貴重な交流を果たした。
第二部は、予選を終えた第3回大会の各種集計データに基づき、再来店につながる仕組みづくりを披露。調査の中で特に重要視される、「ぜひ来たい」との評価を受けた店舗に見られる傾向を分析し、再来店につながる重要項目等をまとめた。
第三部は「お客様の行動心理で見る戦略的接客力」と題した内容。お客様のシビアな基準をクリアし、自店を選択して頂くためには、従来より重要視されていた「営業力」(出玉・入替・機種構成・設備など)だけではなく、「情報伝達力」が極めて重要とし、『情報鮮度』『戦略的接客』『お客様ワード』の3つのポイントについて講義が行われた。