広島 組合創立50周年を祝う

広島県遊技業協同組合(池田仁志理事長)は11月18日、広島市にあるリーガロイヤルホテル広島において、協同組合創立50周年記念大会を開催した。昭和38年に創立以来、社会貢献活動や青少年健全育成、暴力追放など“身近で手軽な大衆娯楽”を目標に様々な活動をしてきた同組合。50年の節目を迎える本大会には組合員を始めとする約362名が集まった。

冒頭、挨拶へ立った池田理事長は、「我が組合は様々な苦難を乗り越えて50周年を迎える事ができました。これはひとえにお客様や県民の方々、そして関係者様の暖かいご指導、ご支援の賜だと思っています。現在我々の業界は非常に厳しい状況下にあります。だからこそ我々は問題を直視し、健全営業を再構築しなければならないのです。先人の方々もきっと、“頑張れ”“負けるな”“良い業界を作れよ”とエールを送ってくれていると私は信じています」と語り、組合を築き上げてきた先達と、会場に集まった関係者などに対し感謝の気持ちを伝えた。

記念事業発表では3団体に対して目録の贈呈を実施。日本赤十字社広島県支部、(社福)広島県社会福祉協議会にそれぞれ200万円、更正保護法人広島県更正保護協会に対しては400万円を贈呈した。目録を受け取った団体からは、同組合に対して感謝状が贈られた。来賓祝辞では、中下善昭副知事(広島県)や広島県議会の間所了議員、西藤公司副市長(広島市)、広島県警察本部生活安全部の山口俊彦部長、全日遊連の青松英和理事長ら5名が祝辞(代読含む)を述べた。