広告協議会 広告・宣伝等の適正化目指し、第1回総会開催

パチンコ業界の広告・宣伝に関わる企業が集まる一般社団法人 ぱちんこ広告協議会(大島克俊理事長)は12月4日、T K P ガーデンシティ品川において第1期社員総会を開催。併せて広告・宣伝に関する自主規制を理解する記念講演を開催した。

記念講演は2題「たばこ業界の広告における自主規制について」(日本たばこ産業(株)たばこ事業本部 渉外企画室 課長 鈴木祐介氏)、「ソーシャルゲーム業界におけるJASGA設立の背景」((株)ディー・エヌ・エー 渉外統括本部 ビジネス開発部 小林大介氏)。

総括において大島理事長は、広告協議会が平成28年5月27日に設立、同年一般社団法人として法人化。パチンコ業界における広告・宣伝等の健全化に関する様々な問題に対して、広告関連会社が連携して取り組み、広告・宣伝や報道における基準の明確化などを通し、より一層の適正化実現に取り組む事を目的としている事を掲げた。「準備期間含め、2年目に入り、最初は11社でのスタートでしたが、現在43社(12月時点)に拡充しています。規則改正が平成30年2月から施行される状況であり、私共の活動もさらに迅速な協議会運営を心がけていきたい。現在『ファンメディア委員会』『コンプライアンス委員会』『未来広告委員会』という活動を柱として積極的な広報PR活動に努めています。まだまだ発足したばかりの協議会です。至らぬ点もあるかもしれませんが、パチンコ業界の発展、そしてファンの拡大に向け、取組んでいる事にご理解ご協力下さい」と述べた。

なお、各委員会の活動方針は次の通り。
『ファンメディア委員会』/ファン拡大に向けメディアの活動課題について研究・多種多様な遊技機のファンに向けた伝達方法や表現について研究・各種業界団体におけるファン向けイベントの協力について協議。
『コンプライアンス委員会』/パチンコ業界の広告、宣伝に伴う共通課題について研究・ガイドラインの追加、修正等について協議、検討・広告に関わる諸課題について、会員企業に対して情報共有。
『未来広告委員会』/コンプライアンス委員会が作成したガイドラインの具現化・ガイドラインを遵守した商品の方が尊重される環境構築。

※2017年11月現在の会員企業は41社
(株)アウリス、(株)アガルタ、アーク・フロント(株)、(株)アーバンプロジェクト、(株)いなばNEXUS、(株)ウィリングス、(株)エス・ピー・ラボ、(株)エースプロ、(株)ガイドワークス、KYORAKU吉本.ホールディングス、(株)クオラス、(株)クレイツ、ゲンダイエージェンシー(株)、コシード(株)、(株)GOLUCK、(株)サイバーネット、(株)サミーネットワークス、(株)SANN、(株)三協エージェンシー、(株)シザースコーポレーション、(株)ジースクイール、(株)ジーズ、湘南エージェンシー(株)、(株)総合メディア、ダイコク電機(株)、辰巳出版(株)、(株)テニテオ、(株)DMM.com、凸版印刷(株)、(株)triple a出版、(株)並ばせ塾、(株)ネクストアドバンス、(株)ネクストゾーン、(株)パチンコビレッジ、(株)プラントピア、プレモ(株)、(株)プロテラス、(株)ボンズファクトリー、(株)メディアリンク、(株)LIVE AGENT、ワークデザイン(株)