パチンコ業界の広告・宣伝に関わる企業11社が集まる一般社団法人ぱちんこ広告協議会(大島克俊理事長・略称/広告協議会)は3月28日、日遊協会議室において、「ぱちんこ業界の根幹風適法と喫緊の課題依存問題を学ぶ」と題しセミナーを開催した。
冒頭あいさつに立った大島理事長は、「パチンコ業界を取り巻く環境は厳しいものがあり、今後もやるべき事は多々あるかと思います。私ども協議会としてやるべき事は何かを考えた時、業界に関わる企業が立ち上がり、やれる事を学んでいこうと思います。本日有識者をお招きし、セミナーを通じて学び、その学びを活かして、今後各企業が業界発展に努めていきたい」と開催意義を述べた。
セミナーでは、広告協議会相談役の篠原弘志氏(写真左)による「許認可営業であるパチンコホールとガイドラインについて」、諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授(写真右)による「ぱちんこ業界が関わる依存(のめり込み)対策」について行った。
その後「ぱちんこ広告協議会の方針や概要について(毒島大輔事務局長)説明。会員企業は現在16社((株)アウリス、(株)アーバンプロジェクト、(株)いなばNEXUS、(株)ガイドワークス、ゲンダイエージェンシー(株)、(株)サイバーネット、(株)サミーネットワークス、(株)SANN、(株)三協エージェンシー、ダイコク電機(株)、辰巳出版(株)、(株)DMM.com、(株)ネクストアドバンス、(株)プラントピア、(株)メディアリンク、(株)LIVE AGENT)だが、今後30社規模を目指していく。今後、日遊協の主催するセキュリティ対策委員会を通じて、諸問題に対応していく。パチンコ業界における広告・宣伝等の健全化に関し「何が悪く、何が善いかという広告のガイドラインづくり」に取り組んでいく。広告協議会内には、コンプライアンス委員会(ガイドライン、情報共有)、メディア委員会(ファン開拓)を編成して活動する。