(株)平和(本社/東京都台東区)およびとPGMホールディングス(株)(本社/同)は、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(本部/東京都港区・略称JGTO)の主管する国内男子ツアー『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』の大会概要を発表した。
10月3日、大会会場の「総武カントリークラブ 総武コース」(千葉県印西市)において記者発表会を開催。出席したのは、嶺井勝也社長(平和)、田中耕太郎社長(PGMホールディングス)、青木功会長(JGTO)、ホストプロの宮里優作プロと宮里聖志プロなど、大会の見所と意気込みを伝えた。
主催者を代表して、嶺井社長は、「平和、PGMとして第4回となる大会を開催させていただきます。今大会は、特に青木会長自ら会場を視察し、コースのセッティングに尽力いただきました。11月の大会を非常に楽しみにしています。今年はリオ五輪でゴルフは110年ぶりに復活し、東京五輪へと続く中、さらにゴルフへの関心は高まっていくでしょう。その一翼を担えるよう、ゴルフツアーを盛り上げる事が、ゴルフの活性化と発展につながっていくと思っています」と使命を述べた。続いて、田中社長は開かれた大会を強調。アマチュア選手の枠を広げた、テレビ放映の充実(生放送、インターネット放送の拡大等)、ツアー史上最大規模のギャラリープラザの確保、練習場もスタンド観戦設備の充実等発表した。
青木会長は、総武コースとの思い出を語りながら、「今はよく飛ぶ時代になり、飛んでもある程度技術を生かせるようなホールセッティングをした。色々なチャレンジコース設定もしました。今大会は、これまで以上にエキサイティングな展開になると思っている」とビッグトーナメントとなる期待を込め、宮里優作プロと宮里聖志プロは「ベストを尽くしたい」と抱負を述べた。
『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』の大会コンセプトは、「全ての人々に感動を」「夢のある開かれた日本最大のプロゴルフトーナメントを目指して」2013年からスタート。ゴルフを振興する各団体との連携を強固なものにし、ゴルフスポーツの健全な発展と更なる普及を図るとともに、この大会を通じ、主催者推薦枠を活用した出場選手選考会、若手ゴルファーやアマチュアゴルファーへの出場機会を提供し、将来の日本ゴルフを背負う人材の発掘・育成を行う環境を提供していく。
大会名称/『HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP』(略称・平和PGMゴルフ)
主催/(株)平和、PGMホールディングス(株)
共催/一般社団法人日本ゴルフツアー機構
後援/公益財団法人日本ゴルフ協会、一般社団法人日本ゴルフトーナメント振興協会、一般財団法人日本プロゴルフ殿堂、千葉県、印西市、(株)BS朝日
協力/総武カントリークラブ、印西市教育委員会、公益財団法人ジュニアゴルファー育成財団
開催日/10月31日(月)〜11月6日(日) ※非公開/10月31日、11月1日は、指定練習日、11月2日はプロアマトーナメント
開催場所/総武カントリークラブ 総武コース
賞金/総額2億円、優勝賞金4000万円
左から青木会長、田中社長、嶺井社長、宮里(優)プロ、宮里(聖)プロ
平和PGMゴルフの優勝トロフィー
記者会見では多くのマスコミが参加した