平和・PGM選手権 踊る虎さん、崔虎星選手が優勝

(株)平和(本社/東京都台東区)とPGMホールディングス(本社/東京都台東区)が主催する男子プロゴルフツアー第7回「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」は11月7日から10日まで、沖縄県国頭郡恩納村の「PGMゴルフリゾート沖縄」(7226ヤード、パー71)で開催。最終日、首位で最終組スタートした崔虎星選手(チェホソン・韓国)が優勝(14アンダー)を飾った。

嶺井勝也大会会長(平和・代表取締役社長)は表彰式で挨拶。「沖縄の象徴、心のよりどころである首里城の火災は大変に残念な事です。一日も早い再建を祈っています」と述べ、また、「最終日、今平周吾選手との接戦は大会を盛り上げてくれた」と、4日間の大会を振り返り、大会関係者・ボランティアと多くのギャラリーに感謝を述べた。そして、平和・PGMは「夢のある開かれた日本最大のプロゴルフトーナメント」を目指し取り組む事で、日本ゴルフ界を積極的に応援していきますと述べた。

インタビューで崔選手は、「最終日も良いスコアで回れますように」とゲンを担ぎ、単独首位に立った9日に着た南国柄のシャツをジャブジャブと自ら洗濯、同じウェアで臨んで優勝を引き寄せる事ができたと笑みで答えていた。

また、首里城再建のための義援金活動では、大会期間中、様々なチャリティイベントなどを通じ、最終日正午現在の集計で約85万円の募金が集まった事を報告した。大会では、ギャラリープラザを設営。平和・PGMブースでは、平和新機種を使った抽選機によるお楽しみ抽選会を開催し、大会オリジナルキャップを狙って多くの来場者の列が続いていた。

虎さんの愛称で声援が集まる崔虎星選手の踊るようなショット

ギャラリーブースでは、平和新機種を使った抽選会を開催

首里城再建のための義援金活動