男子プロゴルフツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」は11月9日、美浦ゴルフ倶楽部(6968ヤード=パー71)において最終日を迎え、安定したショットで3日目までに15アンダーで最終組をスタートした近藤共弘選手が優勝。曇天、微風のコンディションの中、7バーディー、2ボギーの66、単独の通算20アンダーで2代王者に輝いた。2位タイは16アンダーの谷原秀人選手、H・W・リュー選手、藤本佳則選手の3名。
表彰式において、嶺井勝也大会会長(平和・社長)があいさつ。「本大会は、ゴルフスポーツの健全な発展と将来の日本ゴルフ界を背負う人材の発掘・育成をテーマに開催している。第2回開催が無事終了したことに心から御礼申し上げます。この大会は、日本最大のゴルフトーナメントをコンセプトに男子ゴルファー全員にチャンス提供した。4日間、選手は熱い戦いで応えてくれた。優勝した近藤選手、ベストアマの小木曽喬選手に大きな拍手を送っていただきたい。大会期間中、選手の皆さんはじめ、声援を送り続けていただいたファンの皆様、そして日本ゴルフツアー機構をはじめとした大会関係者、協賛各社、自治体、地域の方々にあらためて感謝申し上げたい」と謝意を述べた。
また最終日には、同会場において、第1回霞ヶ浦スナッグゴルフ大会を開催。地元の美浦村、千葉県印西市からの交流参加を含め小学生45名が出場、日ごろの練習の成果を競い合った。
優勝トロフィーを渡す嶺井会長(左)と近藤選手
キッズエスコートにより1番ティーに出場した近藤選手は豪快なスィングを披露
ベストアマに輝いた小木曽選手(63位タイ・通算1オーバー)
スナッグゴルフ大会では、ジュニアゴルファー育成財団の石橋理事長、海老沢会長(日本ゴルフツアー機構)らがゴルフの面白さをアドバイスしていた