平和・PGM 初代チャンピオンに呉阿順(ゴ・アジュン)選手(中国)

男子プロゴルフツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」は11月10日、美浦ゴルフ倶楽部(6953ヤード=パー71)において最終日を迎え、安定したショットで3日目までに15アンダーで最終組スタートした呉阿順 (ゴ・アジュン)選手(中国)が優勝。強風の中スコアは伸びない試合展開だったが、辛抱のゴルフで、2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75、通算11アンダーで逃げ切り、初代王者に輝いた。

表彰式において、嶺井勝也大会会長(平和・社長)があいさつ。「今大会は、ゴルフスポーツの健全な発展と将来の日本ゴルフ界を背負う人材の発掘・育成をテーマに開催する運びとなった。第1回開催が無事終了したことに心から御礼申し上げます。この大会は、日本最大のゴルフトーナメントをコンセプトに男子ゴルファー全員にチャンス提供した。4日間、選手は熱い戦いで応えてくれた。優勝した呉選手、ベストアマの金子優将選手に大きな拍手を送っていただきたい。厳しい天候の4日間でした。選手の皆さんはじめ、声援を送り続けていただいたファンの皆様、そして日本ゴルフツアー機構をはじめとした大会関係者、協賛各社、自治体、地域の方々にあらためて感謝申し上げたい」と謝意を述べた。

優勝トロフィーを渡す嶺井会長(左)と呉選手

優勝賞金の目録を渡す神田副会長(PGM・社長・左)