平和 新規事業先としてゴルフ業への参入をスタート

 遊技機メーカーの(株)平和は、10月28日午後2時から、本社(東京都台東区)会議室において「PGMホールディングス株式会社株券等に対する公開買付けの開始」に関する記者会見を開催した。

会見には、石橋保彦代表取締役社長(平和)、嶺井勝也代表取締役副社長(平和)、兼次民喜代表取締役社長(オリンピア)の出席で始まった。

PMG社は、日本のゴルフ場運営会社の株式を保有する持株会社で、全国に100以上のゴルフ場を保有(運営委託含む)する。

「今春から検討に検討を重ねてきた。遊技業界とゴルフ業界は、同じ時間消費型レジャーとして共通する余暇である。また経営的な視点では、ゴルフ場経営するPMG社の収益面でも魅力的。友好的な中で公開買付けを実施することができた」と27日から買付けスタートしたことを石橋社長は説明。総合レジャー企業としてより安定した経営展開の中で、新機軸な遊技機開発に専念していくことを強調していた。(写真は、左から兼次社長、石橋社長、嶺井副社長)