岩手県遊技業協同組合(工藤嘉理事長)は3月24日、岩手県庁において「災害時における支援協力に関する協定」を締結。当日は、県の戸舘弘幸復興防災部長、県警から石川康警備部長、岩手遊協を代表して工藤理事長が出席し、文書の内容を確認し、協定を締結した。
協定では災害が発生した場合、組合に加盟する109のパチンコ店が駐車場を一時避難所や防災活動の拠点として提供したり、店の防災備蓄を配ったりするとしている。工藤理事長は、「なにか困った時に頼っていただける店づくり、業界を目指していく」と地域と共に歩む取組みについて語り、組合各店舗の防災備蓄を定期的に点検するなど、緊急時に備えたいとした。