モナコセンターの屋号で地域とともに歩む宮崎のホール経営企業・岩下産業(株)(代表取締役前園善彦氏)は、9月18日、宮崎市のデイサービスセンター・居宅介護支援事業所の「はまゆう」にパチンコ遊技機3台を寄贈した。「パチンコは能動的に参加ができて頭の働きがよくなり、認知症の予防にも効果的」と同施設が、パチンコ台を探していたところ、地元企業の岩下産業がこの要望に応えるためリユースパチンコ機を安全・安心な仕様で提供した。
寄贈したのは、大海物語、必殺仕事人、ラッキークラウンの3台。当日は、岩下産業の前園真一郎専務がはまゆうを訪問、施設の利用者ひとりひとりにパチンコの面白さを伝えた。笑顔で楽しくパチンコに親しむ事で、それが心身の健康維持増進に役立つならと、遊技機の操作方法を通して交流を深めた。
岩下産業は、昭和25年4月の創業以来60周年を迎えている。今一度、新創業の精神を再認識させ、「明るく、元気に、笑顔で」地域とともに歩む企業展開に取り組んでおり、今回のパチンコ台寄贈はその60周年記念事業の一環。前園専務は「玉の行き先を追う姿を一緒になって一喜一憂できたことは、パチンコ経営に関わるひとりとして大きな励みとなりました。地域と一緒になって、今後も全社一丸となって歩んでいきたい」と、地域とともに歩む企業姿勢を語っていた。