岡崎産業 75周年記念式典に合わせ「LBトリプルクラウン」を発表

岡崎産業(株)(本社/三重県松阪市)は4月25日、東京都港区・日の出ふ頭から出航するクルーズ船シンフォニークラシカ号船上において、創業75周年記念式典を開催。さらに、ボーナストリガー搭載の新機種「LBトリプルクラウン」の記者発表会を開催した。

冒頭、75年間の足跡を振り返るプロモーションビデオを会場に映し出し、戦後の1950年の創業以来、大衆娯楽の一翼を担い歩んできた同社の歴史を紹介した。続いて、岡崎産業事業本部の十河範明本部長(ビート(株)・代表取締役)から、今後の開発方針を示した。「原点回帰」のもと、新規ファン&スリープファンを獲得するための「尚球社PROJECT」を紹介。十河本部長は、「シンプルな遊技方法でありながら奥深さを追求し、スリープファンに重きを置き、掘り起こし、開拓することは業界の発展に繋がる」と趣旨を説明し、「尚球社PROJECT」第一弾の「LBトリプルクラウン」を発表した。

トリプルクラウンシリーズは、清龍ゲームジャパン(株)(本社/東京都町田市)により、沖縄県で根強い人気を持ち、今回は、岡崎産業と清龍ゲームジャパンが提携して全国発売をする形。清龍ゲームジャパンの韓哲秀代表取締役があいさつに立ち「トリプルクラウン」シリーズのシンプルな魅力は基本的に維持しながらも、新たな魅力を付加したものを本土市場で展開したいと考えていた中、岡崎産業からの声掛けがあったとコラボレーションに至った経緯を説明。その上で、「BT機が立ち上がるタイミングで、これまで培ってきたノーマル機開発の経験を活かせる絶好のチャンスと考えた。両社の強みを掛け合わせることで新たな価値を生みだそうというのが、今回のプロジェクトとなった」と述べた。

その後、シークレットゲストとして元プロ野球選手の伊東勤氏が登場。「LBトリプルクラウン」を見た感想、トリプルクラウン(三冠王)にちなんで、今年のプロ野球界で可能性ある選手についての話題など、テンポ良いトークを展開した。また、船内では、特設の試打会場が用意され、試打を提供。創業75年の節目の時と、関係者ら含め懇親を深めていた。

岡崎産業株式会社