岡山遊協 防犯対策用ソーラー式屋外用センサーライトの贈呈および岡山県警との検討会実施

岡山県パチンコ・パチスロ業防犯協力会(千原行喜会長)は2月20日、岡山県警察本部において、防犯対策用ソーラー式屋外用センサーライトの贈呈および検討会を実施した。

昨年、闇バイトによる強盗事件が多発したことから、2017(平成29)年9月20日に協定締結した「犯罪の起きにくい社会づくりの推進に関する協定」に基づき、岡山県警と被害対策を協議した結果、夜間侵入者に対して威嚇機能をもったソーラー式屋外用センターライトを贈呈することを決定。千原会長から公益社団法人岡山県防犯協会の島村裕史専務理事へセンサーライト300台分の目録を贈呈した。千原会長は、「平穏な県民の生活を守るために有効に活用してほしい。近年、社会問題となっている闇バイトを使った凶悪事件が発生しているので、適切な場所に配置していただき、未然に凶悪な犯罪が防止できればと願います」と述べた。なお、センサーライトはその後、岡山県警察本部に渡され、希望する家庭に配布される。

また、検討会には、千原会長の他、三井浩一副会長、三澤幸芳専務理事、行本圭亮理事、県警からは生活安全企画課の難波隆弘課長、犯罪抑止対策室の佐藤泰弘室長が参加した。検討会は、センサーライトの贈呈同様、協定に基づいて実施された。組合からは防犯対策の取り組みとして岡山県警から依頼された「自転車鍵かけ」「闇バイトの怖さ」などの犯罪被害防止啓発動画をデジタルサイネージで広報活動や、ホール内防犯カメラ映像の提供などについて報告。県警からは現在の犯罪発生状況などについて説明があった。

岡山県パチンコ・パチスロ業協同組合