娯楽産業 
宮城県遊技業協同組合(竹田隆理事長)は2月2日、仙台市のパレスへいあんにおいて、新春経営者研修会を開催した。
挨拶に立った竹田理事長は、業界を取り巻く環境は非常に厳しく、まためまぐるしく進んでいます。行政より講話がありますので、自分たちの実にして頂きたいと語った。行政講話に立った宮城県警生活環境課の川野課長補佐は、のめり込み問題、遊技機の不正改造防止、広告宣伝の健全化など5項目について訓示した。
講演では(株)矢野経済研究所の石野上席研究員主任が「パチンコ産業の現状と未来に向けてできること」とのテーマでレクチャーを行った。続けて竹田理事長は遊技産業活性化委員会の活動について詳細の報告を行った。その中で竹田理事長は、行政より一番言われているのは、射幸性の抑制です。全団体が共有してこの厳しい環境を乗り切ろうと唱え、日工組からは止め時が分かりやすいなど多種多様な遊技機の開発をするとしているなどが述べられた。
懇親会では日本盲導犬協会や宮城県防犯協会連合会、みやぎ被害者支援センターなど8団体に寄付金の贈呈が行われた。