宮城県遊技業協同組合(竹田隆理事長)は2月5日、仙台市内のパレスへいあんにおいて、平成30年新春経営者研修会を開催し、宮城県警察本部から生活安全企画課、暴力団対策課より担当官が行政講話を実施。生活安全企画課の佐藤課長補佐は、射幸性の抑制に向けた取り組み、遊技機不正改造、賞品買取事案の絶無と賞品取り揃えの充実、広告宣伝の適正化など8点について訓示した。
竹田理事長は、「昨年の規則改正に伴う認定作業など、混乱した中にも行政をはじめ関係各位のご努力によって、なんとか期日内に作業を終了する事が出来た。ギャンブル等依存症対策として、昨年から進めている安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度も宮城県ではほぼ全ホールで3名以上配置出来ている。大きな変化の波が来る中で、加盟・非加盟による情報の周知徹底が進んでいない。これを改善していく事がこれからは重要となる」などと話した。
社会貢献寄付金贈呈式では、公益社団法人宮城県防犯協会連合会、特定非営利活動法人みやぎセルプ協働受注センターなど8団体へ総額340万円が各代表に竹田理事長より渡された。