宮城遊協 新春経営者研修会並びに懇親会開催

宮城県遊技業協同組合(竹田隆理事長)は1月31日、仙台市内のパレスへいあんにおいて、新春経営者研修会並びに懇親会を開催。研修会では、宮城県警本部より生活環境課、暴力団対策課より担当官が講話、更に社会貢献活動について仙台大学の高成田教授が講演し、内部不正防止対策についても講演とゴト事例の実物が展示された。

懇親会では同組合が継続して行っている社会福祉団体に対する寄付金の贈呈式が行われ、県内の9団体・施設に対して贈呈を行った。竹田理事長は「消費税が4月から8%になり、来年には10%になります。県遊協としても色々と検討をしておりますが、24日に示された消費税解釈によって、更に検討を加えるという事で、県遊協の方向性はまだ示す事が出来ませんが、早急に答えを出したい」と語った。

宮城県警本部の都澤環境課長補佐は、適正な営業の再認識、賞品の取り揃え、賞品の買い取り事案の絶無、広告宣伝についてなど8項目を挙げて訓話を行った。社会貢献活動について講演を行った高成田教授は、自らが理事長を務める特定非営利活動法人「東日本大震災こども未来基金」について触れ、震災によって親を亡くした子どもたちに学資支援金を支給する活動を行っており、これまでに161人の震災孤児・遺児に学資支援を行っている。