宮城県遊技業協同組合(竹田隆理事長)は1月31日、仙台市内のパレスへいあんにおいて新春経営者研修会を開催した。
研修会には宮城県警本部生活環境課の都澤課長補佐が「健全営業の推進等について」、暴力団対策課の細川暴力団排除係長が「暴力団の追放対策等について」とのテーマでそれぞれレクチャーした。都澤課長補佐は広告宣伝に関して、射幸心をあおる遊技機の宣伝はパチンコを賭博にしてしまう。一般の目に見えない会員向けにブログなどで宣伝しているなど、隠れた広告という見方をされないように注意する。また、遊技機の不正に関してホールスタッフが関与した事例もあり、営業者はホールスタッフの教育も徹底するよう指導した。
竹田理事長は「今、業界が置かれている状況を再認識して頂きたい。このままだと遊技客は絶対に増えず、業界の未来はない。業界が一丸となってやらなければならない」と語り、ホールスタッフ一人一人が認識する事を要請した。