公益財団法人 太陽財団(東原俊郎理事長)の平成31年度助成対象事業が25件に決定した。今回の募集にあたっては、太陽グループ30周年特別企画として、従来の年間平均総額1200万円にさらに1000万円を追加した2200万円程度、1事業の助成金最高は1000万円(従来の上限は100万円)とした。活動19年目の助成事業募集には例年の2.5倍にあたる248件にのぼり、その中から、財団スローガンに掲げる「いっしょに夢を」に相応しい活動を厳正に審査した。
助成対象事業として、地域の伝統を継承する事業、障がい者・高齢者福祉の充実向上を目指した事業等、学生からシニアまでの幅広い世代の皆様による北海道の各地域で繰り広げられる観光・産業、社会福祉、教育・スポーツ、芸術、伝統・文化などの広範多岐にわたる事業を選定した。
財団の19年間の助成総件数349件、助成総額は2億4144万5000円となった。なお、平成31年度の「助成事業贈呈式および地域づくり交流会」は、平成31年3月3日に札幌市内のホテルにて開催を予定している。