公益財団法人 太陽財団(東原俊郎会長理事)は2月25日、札幌市内の札幌グランドホテルにおいて、平成28年度助成対象事業19件に対する助成金贈呈式が行われ、道内各地より地域に根ざした観光産業・伝統文化・社会福祉・芸術・教育・スポーツなど様々なジャンルの関係者が参集し、平成28年度のスローガン『北の大地は人も夢もでっかく育つ。』に相応しい活動に東原会長理事より目録が代表者に手渡された。
平成13年より実施している太陽財団の助成事業は16年目を迎え、助成総件数は282件、助成交付金総額は約1億9700万円となる。主催者挨拶に立った太陽財団の東原会長理事は「太陽財団に助成の応募をされて、選ばれた方々は縁という繋がりが出来た。北海道の人々はお人好しの集まりで、その人たちによって色々な分野で発展している。太陽グループでも7年程前に赤字だったばんけいスキー場を引き継いで、様々な縁でハーフパイプのコースを作りましたが、ここが来年の冬季アジア大会の会場に選ばれました。助成を受けた方々は、それを有効に使って発展して頂きたい」と述べた。