公益財団法人太陽財団(東原俊郎理事長)は2月12日、札幌市内の札幌グランドホテルにおいて、平成26年度助成対象事業贈呈式並びに地域づくり交流会を開催した。
平成26年度の助成対象事業は全道から応募のあった中から厳正な審査を経て決定された31事業(1329万円)で、平成13年から始まった太陽財団による助成対象事業の総額は247件、約1億7500万円となった。平成26年度の助成事業も広域観光産業推進事業、北海道各地で実施される社会福祉、教育、スポーツ、芸術、伝統文化など多岐にわたる事業を支援する。
挨拶に立った東原俊郎理事長は「平成13年に設立したこの財団の助成事業は14回目を迎え、これまでの助成によって多少は役立てられているという事で嬉しく思っております。審査は評議員の方々が白熱した議論の末、決定しました。北海道は肥沃な大地を持ち、人々もおおらかな方々が多い。この大地を再活用して頂きたい」と述べた。