札幌を中心に全道でホールなどを展開している㈱太陽グループ(本社/札幌市中央区)の関連会社である「さっぽろばんけいスキー場」において4月13日・14日の両日、「2021年全日本選手権スノーボードハーフパイプ競技」が開催された。コロナ禍の中、季節外れの大会となった為、雪解けが進む中、ダンプカー延べ350台分の雪を、近くの堆積場から運搬して整地するなどしてハーフパイプコースを完成させての開催となった。
男子は戸塚優斗選手(ヨネックス)が94.25点で2大会連続3度目の優勝を果たし、冬季五輪2大会連続銀メダルの平野歩夢選手(木下グループ)は89.00点で2位に入った。女子は今井胡桃選手(プリオHD)が76.25点で3度目の優勝を飾った。
この大会は北京五輪出場へとつながる大会でもあり、約150名のギャラリーも熱い声援を送った。