大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は、大阪府が主催する「現代アートの世界に輝く 新星発掘プロジェクト」に協賛した。
この催しは、障がいのある方々が創作される創造性豊かで、芸術性に溢れる絵画等の作品を「現代アート」として評価し、それをマーケットに繋げていくことにより、アーティストとしての自立に向けたチャレンジを支援する取組みで、今年で第4回目の開催を迎えた。昨年8月〜11月までの応募期間中、340名(524点)の応募があった。第1次、第2次審査を通じて、最優秀賞(1点)、優秀賞など全48名の入賞者を選定。この入賞作品を一堂に集め、2月27日〜3月8日の10日間、梅田スカイビル・40階(空中庭園展望台ギャラリー・大阪市北区)において、「自由な心-そのかたちと色-」と題した展覧会の開催に至った。
3月8日には入賞者の表彰式を行い、大遊協から金森浩年副理事長、石川豊委員長(善意の箱・社会貢献委員会)、福永由樹事務局長が来賓出席した。松井一郎知事の名代として植田浩副知事が、最優秀賞の橋本良平氏をはじめとした入賞者各位を表彰した。今回、協賛団体賞として「大阪のぱちんこ屋さん 大遊協賞」を選定、金森副理事長が受賞者を表彰した。大遊協では開催に際して、約230万円の資金援助を行ない協賛した。また、1月8日の最終審査において田中孝明副理事長が審査員として立ち会った。展示会のパンフレット内には、障がいがあるために働く機会を得にくい方々が働く福祉施設や福祉作業所で作られた商品を積極的にパチンコ景品として取り扱っているセルプ商品等の活動を紹介する広報ページを載せていた。
【障がい者週間協賛行事】
主催/大阪府(福祉部障がい福祉室自立支援課)
協賛/大阪府遊技業協同組合
協力/積水ハウス(株)、(株)エフケイエス
後援/産経新聞社、社福法人産経新聞厚生文化事業団、毎日新聞社
大遊協賞を授与する金森副理事長(左)
表彰する植田副知事(左)
「大阪のぱちんこ屋さん 大遊協賞」の『はなび』河野竜司さん作