大阪遊協 車上狙い・ひったくり撲滅キャンペーンスタート

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は、車上ねらい・ひったくり等街頭犯罪の撲滅に向けた「安心・安全キャンペーン」を10月11日よりスタートした。

これは10月11日〜20日の「全国地域安全運動」に連動させ、安全・安心なまちづくりに積極協力する取組み。今年の定時総会(6月13日開催)では、秋の地域安全運動で傘下10支部と警察署が連携、2万5000枚のひったくり防止カバーを制作・配布するなど、キャンペーンの実施を掲げていた。今回、キャンペーン隊長を務めて5年目を迎えたタージン氏は、自転車前かごにひったくり防止カバー取り付けを陣頭指揮し、カバーの普及を呼びかけた。

キャンペーンは、平野警察署と共同開催したコミュニティ平野、松原警察署と共同開催した松原商工会議所・市民プラザ前広場からスタート。タージン隊長は先頭に立ち、ひったくり防止カバーの取り付けを行い、防犯意識の大切さを呼びかけた。なお、大阪遊協特製のひったくり防止カバーは、この9年間で24万7960枚を製作して、府民への防犯意識の啓蒙を進めている。

【キャンペーン日程】
11日 コミュニティプラザ平野/松原商工会議所前市民プラザ前広場/サンシティ池田ゴリラ前広場
12日 アリオ八尾
14日 関西スーパー瑞光店
16日 北区役所前広場
17日 瓢箪山商店街/イオンモール大日
20日 藤井寺商店街
24日 千日前アムザ前
の全10か所を予定。

商店街を練り歩き、地域防犯の重要性を呼びかけるタージン一日署長

若井りき・ゆうきさんによる防犯マンザイを行った平野支部

緑に大遊協のオリジナルキャラクター・きょうくんがデザインされている