大阪遊協 第21回福祉車両贈呈式を開催(大阪市)

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は3月25日、大阪市北区の大阪市役所正面玄関前広場において第21回福祉車両贈呈式を開催した。

福祉車両の贈呈は善意の箱事業の一環として2003年12月よりスタート。「大阪市の社会福祉の為に役立ててほしい」という趣旨で毎年継続して行われており大阪市、大阪府への寄贈を合わせて今回で21回目を迎える。

贈呈式には約25名が参加。大阪市からは村上龍一副市長や西嶋善親福祉局長ら約6名が招かれ、大遊協からは田中孝明副理事長や金森浩年副理事長ら約10名が出席した。大遊協を代表して田中副理事長が「福祉車両の贈呈式も今回で21回目を迎え、27日に行われる大阪府への寄贈も合わせると累計170台となります。最近では町で福祉車両が走る姿を見かける事も多く、これからも累計200台を目標に活動を継続していきたいと思います」と語り、平川理事長からのメッセージを代読した。

福祉車両は「軽費老人ホーム ライフフェア」や「障がい福祉サービス事業所 東成工房」、「生活保護施設 救護施設 甲子寮」など6施設に対し寄贈。田中副理事長より村上副市長に自動車キーの贈呈が行われ、それに対し大阪市側から感謝状が贈られた。