大阪遊協 固定遊技の排除を要請

大阪府遊技業協同組合(段為梁理事長・906店)は12月8日、シェラトン都ホテルにおいて歳末防犯懇談会を開催した。席上、9月に着任した小嶋典明部長(府警・生活安全部)は、歳末防犯への協力と健全営業の推進を講話した。特に、パチンコ遊技の固定ハンドル(遊技)の排除を強く要請した。「遊技玉を発射するためのハンドルを固定するツメモノを客に提供するなどして、遊技をさせている営業所、そうしたものが存在する事実がある。遊技機の主基板の不正改造はもちろんのこと、ハンドルの固定遊技にあっても遊技機の無承認変更にあたる場合がある」として、固定遊技の排除を要請した。席上、大阪アイバンクに200万円を贈呈。その後の年末理事会を開催。恒例であった福祉貢献活動・なみはやドームを会場とした「未来っ子カーニバル2009」は、新型インフルエンザ対策として中止。12月19日から23日までの4日間、府下18施設を直接訪問する移動型未来っ子カーニバルとすることが確認となった。