大阪遊協 コロナ明け、タージン隊長先頭に防犯呼びかけ

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は10月11日より、「安全・安心まちづくりキャンペーン」を開始した。

キャンペーンは大阪府内の各地域で行われる「全国地域安全運動」(毎年10月11日~20日までの10日間)に併せ、組合で製作した特殊詐欺被害防止や、ひったくり防止カバー等の啓発グッズを地域住民に配布するという取組み。啓発グッズ寄贈だけでなく、組合挙げて地域が連携して防犯への意識を呼びかけようと始まったキャンペーンは2008年から始まり、キャンペーン隊を結成。コロナ禍により休止していたが、今年は府下の全6カ所にて実施。ロケの神様と称されるタレントのタージンさんをキャンペーン隊長に任命し、軽快なマイクパフォーマンスとともに各会場に訪れた地域住民に防犯意識や特殊詐欺被害防止を訴えた。

キャンペーン初日となる11日は、大阪市旭区の大阪でも1・2を争うほどの活気のある千林商店街において開催。出身地でもあるタージン隊長は集まった買い物客に、防犯意識を更に高め、犯罪ゼロの街を目指して欲しいと訴えた。その後、タージン隊長や大遊協関係者、地域の防犯ボランティア、そして旭警察署の担当者たちと防犯啓発ステッカーを手渡した。翌12日は、阪急・服部天神駅前でキャンペーン隊が出動し、地域が一体となり防犯意識を持ち、安全・安心なまちづくりを呼びかけた。

なお、10月14日、大阪遊協のキャンペーン隊は、天王寺警察と大阪夕陽丘学園短期大学とパイン(株)とのコラボイベント「防犯フェスティバル in てんしば」(天王寺区)を開催する。

■スケジュール
10月11日/旭支部
10月12日/豊中支部
10月13日/西成支部
10月14日/天王寺支部
10月16日/福島支部
10月18日/平野支部

大阪府遊技業協同組合