大遊協 青色防犯パトロール車輌8台寄贈

大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は9月18日、大阪市中央区の大阪府庁正面玄関前広場において、「青色防犯パトロール車輌贈呈式」を行った。

青色防犯パトロール車輌とは防犯意識向上や犯罪被害防止等を目的に、認可を受けた府(県)や市区町村が一般の車輌では装備する事のできない回転灯を装備し、防犯パトロールを行うというもの。平成28年度からひったくりや特殊詐欺に対する注意喚起、また地域の子どもの見守り活動など、安心安全な街づくりに活用するため、大阪府を通じて各地域に寄贈している。今年は8台の車輌が贈呈され、式典には大遊協からは平川理事長をはじめとする執行部等、大阪府からは竹内広行副知事や青少年、地域安全室の関係者などが列席した。

挨拶に立った平川理事長は、福祉事業や地域防犯、社会貢献活動などへの支援、寄贈等は、大遊協約700店舗の組合員の協力の元に行われていると述べ、関係者に対して活動への理解、そして今後の支援、協力を要請した。対して竹内副知事は、大阪府ではG20の開催を控え、安心安全な街づくりを推進している現在、青色防犯パトロール車輌の存在はとても心強いと謝辞を述べ、車輌は大阪府内の各地域において最大限活用していきたいと語った。その後、平川理事長より竹内副知事に対してレプリカキーが手渡され、対して感謝状を受領。テープカットやフォトセッションには大阪府の広報担当副知事“もずやん”(大阪府マスコットキャラクター)も登場して一緒になって写真におさまった。