大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は、大阪府が主催する「現代アートの世界に輝く 新星発掘プロジェクト」に協賛。3月27日、大阪府立江之子島文化芸術創造センターにおいて、入選者の表彰式をおこない、大遊協賞を贈った。
主催者の松井一郎知事は、回を重ねるごとに応募作品のレベルが上がっていると称えた。「昨年のアート展で作品を購入させて頂いた。今その作品は知事室に飾っています。お客さんが来られるたび『これは、どういう有名な画家の作品ですか?』と聞かれます。私は『これから有名になる人です』と答えています。皆さんの作品が今後どんどん世に出ていくことを期待しています」と述べ、協賛の大遊協の継続した支援、関係者の協力に感謝を伝えた。そして、最優秀賞「かき消されたタイトル」の柴田龍平氏をはじめとした入賞者各位を表彰した。
この催しは、障がいのある方々が創作される創造性豊かで、芸術性に溢れる絵画等の作品を「現代アート」として評価し、それをマーケットに繋げていくことにより、アーティストとしての自立に向けたチャレンジを支援する取組み。大遊協は、平成25年度(第3回)から、障がい者の社会参加を支援するため、協賛団体として参画し26年度(第4回)からは協賛団体賞として「大阪のぱちんこ屋さん 大遊協賞」を選定、金森副理事長が受賞者を表彰した。大遊協では開催に際して、約227万円の資金援助を行ない開催を支援した。また、12月16日の最終審査において田中副理事長が審査員として立ち会った。
【現代アートの世界に輝く 新星発掘プロジェクト】
主催/大阪府(福祉部障がい福祉室自立支援課)
協賛/大阪府遊技業協同組合
後援/産経新聞社、社福法人産経新聞厚生文化事業団、毎日新聞社、公財毎日新聞大阪社会事業団
大遊協賞を贈る金森副理事長(左)
過去最高の885点の応募の中、多くの関係者が出席した
主催者挨拶の松井知事
表彰式に出席した大遊協執行部(大遊協賞「赤い花」の前で)