大分県遊技業協同組合(木下哲二理事長)は、ファン感謝デーの益金より地域社会に向けた社会貢献施策として、幹事商社の(株)そごう・西武とブックオフの協力により、子どもたちの学びに役立つ図書を「温泉パチロー図書」として、県内の児童養護施設・児童福祉施設の10施設へ寄贈した。
贈呈式は12月7日、寄贈先の一つである社会福祉法人「別府平和園」にて開催され、同施設の髙山英明施設長に対し、「温泉パチロー図書」を寄贈した。木下理事長は、「本日は、子どもさんの希望に沿いそうな絵本、小説、図鑑、歴史上の人物を学ぶ本等をお持ちしました。『温泉パチロー図書』は、今年で5回目に当たり、県内の10の児童養護施設へ510冊を寄贈することにしました。私たちの組合にとって、この事業は重要な社会貢献活動の一環であり、このほかに特殊詐欺被害防止のために『デジタルサイネージ』を県警へ寄贈、大分県との災害協定締結等を行っています。組合員一同、子どもさんがこの『温泉パチロー図書』を通して学びと愉しみを味わってもらい、将来立派な社会人となるよう願っています」とあいさつした。
髙山施設長は、「本日は、子どもにとって貴重な数々の図書をいただきました。大分県遊技業協同組合様から、5年連続して子どもの年齢と希望に沿う図書をいただいており感謝しております。入所児童は30人おり、立派な社会人となるよう職員一同懸命に日々取り組んでおります。子ども達も、着ぐるみ『温泉パチロー』を取り囲んで楽しそうに目を輝かせております。どうか、大分県遊技業協同組合様のこのような社会貢献活動が継続されることを祈念しています」と述べた。
■寄贈先
「別府平和園」「森の木」「小百合ホーム」「栄光園」「光の園」「清浄園」「聖ヨゼフ寮」「山家学園」「鷹巣学園」「あけぼの園」