回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)関東・甲信越支部(家永浩明支部長)は11月8日、社会貢献の一環として、東京都台東区の東上野地区の清掃活動を実施した。当日は爽やかな秋晴れの中、清掃活動には、組合員ら83名が参加した。
東上野地区はパチンコ・パチスロ関連の会社や団体が多く集まる通称「上野パチンコ村」と呼ばれる地域。清掃活動を通じて、地域をキレイにするだけでなく、地域住民とのコミュニケーションをはかるきっかけになればと実施している。清掃は、東上野の中心、西町公園を拠点に4つの班に分かれて行われ、組合のビブスや腕章を身に着けた参加者がおよそ1時間にわたって、植え込みや側溝、駐車場などに捨てられたペットボトルや缶、たばこの吸い殻、ビニール袋などを拾い集め、90リットルのゴミ袋9つにもなった。
家永支部長は、「今回は前回よりも多くの参加者となり感謝申し上げます。皆さんが清掃活動を行う様子は地域の方々の目にも留まると思います。ゴミを拾うことで、きっと自分にもいいことが返ってくると思いますので頑張っていただきたい」と挨拶した。参加者からは「普段、何気なく過ごしている東上野を改めて歩いてみると、想像以上にゴミが落ちていることに気付いた。近隣の住民の方々はもちろんだが、昨今増加しているインバウンド旅行者にも過ごしやすい場所であって欲しい」などの感想が聞かれた。