回胴遊商関東・甲信越 新年研修会開催

回胴式遊技場商業協同組合(伊豆正則理事長)関東・甲信越支部(成田茂支部長)は1月23日、東京・文京区の東京ドームホテルにおいて、平成29年新年研修会・懇親会を開催。支部組合員や本部役員、特別・賛助会員など220余名が参加した。

挨拶に立った伊豆理事長は、「今年は非常に厳しい年となります。これから一寸先は闇というよりハプニングという状況です。流通制度についても新たな制度が今年1月1日から施行されているが、我々に説明が行われたのが16日の連絡会からです。量定基準も決められていますが、公表はされず、販社である我々には知らされていない。流通制度を改めて見直さなければ、労働環境もより劣悪な状況になっている」と述べ、マーケット規模の縮小に伴い改めて流通制度の改善を強調した。

昨年来に行われた臨時総代会、理事会及び各委員会からの報告の後、講演に移り再度伊豆理事長が立ち「遊技業界の現状と将来について」とのテーマで現状の回胴式遊技機業界が置かれている状況や問題点などについてレクチャーした。