回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)関東・甲信越支部(成田茂支部長)は1月20日、東京・文京区の東京ドームホテルにおいて、新年研修会を実施。講演では元観光庁長官の溝畑宏京都大学経営管理大学院特命教授が「2020年東京オリンピック・パラリンピックとIRで日本を元気に」との演題で講演を行った。
挨拶に立った伊豆理事長は「今年は組合が20周年を迎える節目の年です。我々の業界は消費税やECO遊技機など様々な課題がありますが、今年は行動する年になると思っております。業界はここ数年で明確なビジョンを構築して、それに向かって進んでいかねばならない。その為に遊技場の環境整備、遊技機の流通の環境整備、遊技の環境整備を掲げて、様々な問題を解決していかねばならない」と語った。
溝畑特命教授はまず、観光庁長官在任中、東日本大震災が発生し、世界179ヶ国・地域から支援を頂いた。この事を胸に刻み、3月11日には海外に対して感謝の気持ちを思って頂きたいと語った後、外国人観光客をパチンコホールに誘致する為には多言語表示の遊技パンフレット等の整備などが必要とした。