回胴遊商関東・甲信越 地区研修会開催

回胴式遊技機商業協同組合の関東・甲信越支部(成田茂支部長)は7月18日、東京・港区の第一ホテル東京において、地区研修会を開催し、本部役員、支部組合員、特別・賛助組合員など業界誌や事務局を含めて251名が参加した。

成田支部長の挨拶に続いて挨拶に立った伊豆理事長は、遊技機の健全な流通をより強固なものとする為、来年度より新スキャナーの導入やNECと共同で、顔認証システムの導入に向けた取組みなど、セキュリティーの向上に向けた取り組みを進めている。業界の現状は各団体がバラバラで一貫性がないのでビジョンが見えてない。これからは規制から制御にスイッチしていかねばならないと語り、警視庁保安課の川崎係長は、遊技機の健全な流通、闇スロ撲滅対策の推進、ぱちんこ業界の更なる健全化の取り組みの3点を挙げ、違法営業の排除と健全流通の環境整備について要請した。

研修会に移り、総代会、理事会などの報告事項や各委員会からの報告の他、東日本大震災以降、地震だけでなく豪雨や台風などの災害から会社における日頃の備えなどについて、説明が行われた。