回胴遊商近畿 地区研修会開催

回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)近畿支部(鈴木誉人支部長)は10月3日、大阪市のホテルモントレグラスミア大阪において、地区研修会を開催し、本部執行部や近畿各地より100名を超える組合員が参加した。

挨拶に立った伊豆理事長は、過日警察庁より出された保通協の検査基準見直しにより、色々な事が起きている。組合で進めている全商との中古遊技機売買ネットは現在止まっている状況です。今後の進捗状況については随時報告していきますと述べた。伊豆理事長は、この後行われた講演でも講師として立ち、現在の業界の状況やカジノ関連についてレクチャーした。

講話を行った大阪府警生活安全保安課の担当官は、東日本大震災に伴う復興支援活動について高く評価した後、中古遊技機の流通増加により、組合員はその取扱いには充分注意して頂きたい。不正改造の技術も進化しており、皆さん方が最後の砦として不正撲滅に尽力して欲しいと改めて要請した。