回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)九州・沖縄支部(井手稔支部長)は10月20日、那覇市内のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューにおいて、支部会を開催。九州各県から支部組合員などが参加し、沖縄県警本部より担当官が遊技機流通の健全化などについて講話を実施した。
挨拶に立った伊豆理事長は、「今年の12月末までパチンコ機をどう撤去を進めていくかが重要になってくる。今年よりも来年がより厳しくなる情勢で、この業界が180度変わる程の新たな風が吹くかもしれないが、販売会社を無くす事は出来ない。我々は組合員ファーストで取り組んでいく」と語った。
行政講話に立った沖縄県警本部生活安全企画課の金城課長補佐は、遊技人口の減少に伴い、営業所はコスト削減の為に中古遊技機の取扱いが増加。それに伴い取扱主任者の運用厳格化を要請。更に一昨年には当県で発生したホール駐車場における幼児車内放置死亡事故を挙げ、乳幼児車内放置事案絶無を改めて要請した。