回胴式遊技機商業協同組合(伊豆正則理事長)中部・北陸支部(木原賢支部長)は9月5日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦において、中部・北陸地区研修会を開催した。
伊豆理事長は、先日、行政より通達された遊技機検定試験の見直しによって、回胴式遊技機メーカー各社は開発の見直しなどを余儀なくされ、市場は不安定な状況となる。我々販社は関連団体と連携を密にして乗り越えていかねばならないと語った。
研修会では愛知県警本部の濱松風俗営業係長が講話を行った他、船井総研の島田チーフ経営コンサルタントによるホールの情勢並びに今後の遊技機の使い方などについて解説などが行われた。濱松係長は不正機の排除や中古機の流通に関して改めて指導を行った後、幼児の車内放置事案について、愛知県でも3件発見された旨を述べ、事故防止対策の徹底を要請した。