回胴遊商中部・北陸 新年研修会開催

回胴式遊技場商業協同組合(伊豆正則理事長)中部・北陸支部(木原賢支部長)は2月6日、名古屋市・栄の東京第一ホテル錦おいて、平成29年新年研修会・懇親会を開催。支部組合員や本部役員、特別会員、賛助会員など73名が参加した。

挨拶に立った伊豆理事長は、「今年は非常に厳しい年となります。IR法案が進捗していくに従い、依存症問題がクローズアップされ、我が業界は遊技であるという認識を持ち、個々の企業や団体ではなく、業界が一丸となって遊技としての環境整備、メーカーは遊技機の環境整備が急務」と述べ、新流通システムの運用開始に伴い、販社にとって違反をしない事が生き残る道とした。

昨年来に行われた臨時総代会、理事会及び各委員会からの報告が各委員より報告された後、講演に移り、ダイコク電機(株)DK-SIS室の成田上席講師による「SISから見る市場の現状と今後」とのテーマでパチスロの現状についてレクチャーした。

懇親会で挨拶した全日遊連の大野副理事長は、「依存症対応専任副理事長に就任し、限られた時間の中、まずは業界の現状を国会議員に周知させる事から始めているが、業界について全く理解されていない」と語った。